誇るべき顕彰 世界の大学・学術機関から、池田大作創価学会インターナショナル(SGI)会長へ「名誉教授」「名誉博士」等の授与が相次いでいる。 (『聖教新聞』2002.4.25付 コラム「智剣」より)
小出 稔(創価大学平和問題研究所助教授)
今月(2002年4月)だけでも、1日に中国の遼寧大学から「名誉教授」称号が贈られ、続いて7日に、米国のモアハウス大学から「名誉人文学博士」号を授与された。さらに21日には、中国の青島大学から「名誉教授」称号が授与されている。
これで、SGI会長への名誉学位等の栄誉は、実に123を数えることとなった。
30年前、SGI会長と対談したトインビー博士は、語らいの最後に、「あなたは世界中から名誉博士を贈られるようになるでしょう」と予言した。不世出の歴史家の透徹した目に、驚きを禁じえない。
名誉学位の「名誉」とは、その称号に特権的地位や報酬を伴わないことを意味する。何らの見返りを求めず、社会への貢献をなす崇高な生き方に対し、知性の最高学府が最大の敬意を込めて顕彰するのが、「名誉博士」や「名誉教授」授与の本来の意義である。
名誉学位等の称号は、単なる形式などという見方が日本にはあるが、「名誉」に伴う高次の社会的責任を理解しない貧しい見解といえよう。
遼寧大学の程偉学長は、SGI会長の「深い学識、および世界平和と中日友好への偉大な貢献」を讃えた。モアハウス大学のメイシー学長は、「指導者の育成を第一の使命とする」SGI会長の精神を、同大学は共有すると訴えている。
SGI会長の平和を目指す無私の戦いは、つまらない嫉妬を遥かに見下ろし、世界の英知の府に共感と友情を広げている。